給湯器交換の料金について知っておこう

給湯器は暖かいお湯が出るためお風呂につかるときにはとても便利な道具ですが、長年使っているとやがて故障してしまうこともあります。修理をして使い続けてもいいですが、修理した部分は新しくなっても、故障していないそれ以外の部分は古いままですので、また故障するのも時間の問題ともいえます。そうなると、また修理をしなければならず、お風呂を使えなくなるという意味でとても不便と言えます。それならばいっそのこと給湯器交換をしてしまうのも一つの手です。

給湯器交換をするタイミングは１０年から１５年に１度ぐらいになります。おおよそ給湯器の寿命は１０年から１５年ぐらいだからです。給湯器交換の費用はその給湯器のスペックによって異なります。給湯器には号数があり、例えば１６号、２０号、２４号という感じで分かれています。

この号数はいわゆる１分間にどれだけお湯が出るかという基準になっており、号数の数字が大きいほうがお湯の出る量が多いのです。例えば、一人暮らしの場合と４人家族の場合では、４人家族のほうがお風呂場とキッチンのお湯を同時に使うことが多いため、数字の小さい号数だとちょろちょろとしかお湯が出ないということも考えられます。４人以上家族がいる場合には２４号ぐらいが良いでしょう。本体価格は１６号で５万円から６万円、２０号で、６万円から７万円、２４号で７万円から８万円ぐらいが相場になっています。

それ以外に工事費２～３万円、壁につけるリモコンが２万円ぐらいになります。