給湯器交換の目安は10~15年

お風呂や台所で毎日使っているお湯ですが、給湯器は快適な生活に欠かせないものです。しかし必ずいつか故障して給湯器交換が必要になるときが来ます。賃貸住宅の場合は大家さんに申し出れば修理してくれますが、持家の場合はマンションでも戸建でも自分が費用を出して交換しなければなりません。ガス給湯器の耐用年数はだいたい10~15年と言われています。

購入して数年以内であれば、部品交換や清掃などで修理可能な場合もありますが、10年以上経過したものが故障した場合には、買い換えしたほうがいいというケースが多いです。というのも交換する部品の数が多かったり、一度修理してもすぐに不具合が出てしまったりと、トータルで考えたときに高くついてしまう場合があるからです。また、商品も次々とリニューアルされて、交換するための部品が製造されなくなって修理ができなくなるということもあります。実際に故障が起きてしまったら、ガス機器の業者に点検に来てもらい、修理か交換かのアドバイスをもらうのがいいでしょう。

給湯器交換となると、給湯器本体の価格と工事費を合わせて、10万円以上の費用がかかります。追い炊き機能を付けたり、いろいろとこだわると金額はさらに上がります。数十万単位の出費になることもあり、家計に大きな負担になることが予想できます。現在使っている給湯器の年式を見て、これから何年後くらいに給湯器交換の時期を迎えるのか把握することと、そのための費用を準備しておくことが大切です。

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